Project M9-311

【M9-311概要】


M9-311プロジェクトは、2011年3月11日に起きた東日本大震災をきっかけにその同日に発足しました。
被災地の目まぐるしく変わるニーズに対し、
その時々で一番必要とされているものを補完し被災地の役に立つという目的で立ち上げられたプロジェクトです。
 私達のプロジェクトは、多様な専門性を持つ人材を擁しています。
例えば、医療、物資運送、ロジスティクス構築、栄養、情報、メディア、音楽家、教師等々その専門性は多岐に渡ります。

救援の本質は、被災地のニーズを的確にくみ出すということに始まります。
そして、集めた情報に基づきそれを支援する支援人材の専門性を発揮し活動できるように迅速な調整を行い、
時には物資を送ったり、また現地に赴き力になることが被災者の方々に一番役立つ時間的にも費用的にも
最短の道のりとなります。
また、支援者側が何を現地の為に出来るのかを考え調整する事も必要とされています。

各プロジェクトコードとその役割及び活動簡易報告

Code#: 201103-001 Code Name: SR (Survival Relief)

>>超緊急物資の現地への配送


活動日: 2011年3月11日~2011年3月18日
主な活動内容:
・緊急支援物資の現地への配送の取りまとめ
・情報収集、被災地ニーズの把握
・被災地ニーズに基づいた米、水、保存食、衣類、毛布等の物資の被災地配送
物資・人材の配送先: 宮城県、福島県(福島市,相馬市 他 全域)
関わった方々(イニシャル表示): R.K., R.K., T.M., K.M, …

Code#: 201103-002 Code Name: CR (Critical Relief) >>

緊急物資の現地への配送

石巻日本赤十字病院
活動日: 2011年3月20日~2011年3月22日
主な活動内容:
・緊急支援物資の現地への配送の取りまとめ
・情報収集、被災地ニーズの把握
・被災地ニーズに基づいた食料品、衣類、毛布等の物資の被災地配送
物資・人材の配送先: 福島県、宮城県(仙台市、石巻市 他)
関わった方々(イニシャル表示):M.K(石巻市医療機関),R.K., I, T.M., K.M, …

Code#: 201103-003 Code Name: MPR-N (Medical Professional Relief -Nurse)

>>医療関連専門人材の派遣

活動日: 2011年3月20日~2011年4月5日
主な活動内容:
・緊急支援人材及び物資の現地への移動と現地のボランティア先医療機関の調整
・情報収集、被災地医療ニーズの把握
・被災地ニーズに基づいた医療人材の提供と支援志願者とのマッチング及び支援
物資・人材の配送先: 福島県、宮城県(仙台市、石巻市 他)
関わった方々(イニシャル表示):K.U, C.H, M.K(石巻市医療機関),

Code#: 201103-004 Code Name: NR (Nutritional Relief) >>栄養物資(野菜・肉等)の緊急物資の現地への配送

活動日: 2011年3月25日~2011年3月27日
主な活動内容:
・医療機関、ボランティアセンターのニーズの聞き出し
・栄養物資の収集及び配送
・各専門機関等に対する情報収集
関わった方々(イニシャル表示):M.K(石巻市医療機関),

Code#: 201103-005 Code Name: MPR-D (Medical Professional Relief -Doctor)

>>医師との被災地同行及びサポート

活動日: 2011年3月30日~2011年3月31日
主な活動内容:
・医療機関、ボランティアセンターのニーズの聞き出し
・栄養物資の収集及び配送
・各専門機関等に対する情報収集
関わった方々(イニシャル表示):

Code#: 201103-006 Code Name: OFURO-01 (“Oasis for U” Refresh Operation)

>>医療関連専門人材の派遣

本プロジェクトを構成する「人」と「物」

本プロジェクトは「人」と「物資」の二つの側面から構成されています。

人(ヒト)

「人(ヒト)」に関しては、被災直後から被災地の復興までを包括してサポートし、現場のニーズに合わせてボランティア活動をするそれぞれのプロフェッショナルの立場を可能な限り被災地で発揮し調整しつづける能力が個々にもこのプロジェクト全体にも求められています。

現地で活躍できるプロフェッショナル人材として、「医師」、「看護師」、「薬剤師」、「介護師」等の「医療従事者」やインフラ復興の基盤作りをする 「技術人材」、現地への物資配送の為の「物資関連人材」、情報収集により、このプロジェクトの円滑運営を支える「IT人材」、そして、活動に際して金銭的 なサポートを行う「金融関連人材」のそれぞれのプロフェッショナル求められています。

物資(モノ)

「物資(モノ)」に関しては、被災地の状況が刻一刻とかわっていく中で、求められるものが変わります。これを個別の被災状況に照らし合わせ判断し、被災地へ届けることが必要です。
<Phase1> 急性期として必要なもの
食料:米、水、保存がききすぐ食べられる等の最低限生きる為の物資
生活物資:衣類、毛布等の寒さをしのぐための物資、乾電池、カイロ等、燃料(ガソリン、灯油等)
医療の場合:救急に関する物資
<Phase2> 亜急性期として必要なもの(避難が長期化する中で必要とされるもの)
食料:野菜・肉などの栄養をとることが出来る食品
生活物資:石鹸や洗剤、下着等継続生活に関して必要な物資
医療の場合:感染症予防、慢性疾患に対するフォローアップ、外傷の治癒段階のケア等
<Phase3> 慢性期として必要なもの(避難から自宅・仮設住宅等への移動段階)
食料:生活を営む上でのバリエーションをもてる食環境
生活物資:生活再建の為のありとあらゆる物資
医療の場合:身近なところで医療を受けられる様な環境を補完する物資

<現在進行中のプロジェクト>
【OFUROプロジェクト】
実際、医療現場で活動を行い感じた点として
現地避難所で活動されている方や比較的元気な避難者の方が既に数日〜数週間お風呂に入れておられない方も多くおられます。
ボランティアの活動として避難所を回る医療者や現地の主要な場所での自衛隊の風呂に
入ってもらう為、巡回されておられる方々がいます。がしかし、実際現地で医療活動を行った医療者として現在必要なのは比較的体力のある方や現場の責任者の方々は数日〜数週間お風呂に入れていない方々も多く居られます。
我々は、お風呂プロジェクトとして避難所を数日単位で循環し現地の人々に避難所でお風呂に入ってもらいます。
また同時に、医療チームも同行し亜急性疾患や外傷などの治療にあたります。
今すぐ急を要していないように見える方でも微熱があったり、わざわざ救護室のある避難所のある所まで行かない(行かれない)方々治療にあたりたいと思います。